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防府ユネスコ協会は、ふるさとの文化財保護にも積極的に
協力しています


 
 
防府ユネスコ協会では、ふるさとの文化財も世界遺産の地方版としてとらえ、会員有志のご寄付やフリーマーケット
の益金等で文化財の復旧や修理に積極的に協力しています。
これまで協力した主な2つの事例をご紹介します。

◇最初の事例は、重要文化財「周防国分寺」金堂の「平成の大修理」のときです。
周防国分寺は、創建当初の地に今なお伽藍や仏像が存在している貴重なものですが、老朽化が進んでいるため、
今回19億8千7百万円かけて、解体、修理が行われました。その内、1億6百万余りは民間負担です。民間負担分
の一助になればと平成16年6月15日に防府ユネスコ協会として寄進させていただきました。
 
なお、落慶法要は11月6日です。
青年部
ふるさとの文化財
保護にも協力


         
平成の大修理の看板です。
基礎石を残し、上部はすべて解体されましたが、現在ではすっかり立派な姿に修理復元されました。平成16年6月10日現在。

古い材料を活かし、補強して、なるべく昔のままで復元されました。


 もうひとつの事例は、東大寺別院「阿弥陀寺」の境内の一部が豪雨で流失したときです。
あじさい寺として市民に親しまれている東大寺別院「阿弥陀寺」は、国宝や国指定の重要文化財の多くを持っていますが、平成5年8月の集中豪雨で境内の一部が流失する大被害を受けました。ここで「復旧委員会」が組織され、募金活動が開始されました。当協会には修景施設が希望されました。
そのため、当協会は、ベンチ一式としだれ桜2本を寄贈しました。

今年も6月20日に復旧になった阿弥陀寺であじさい祭りが盛大に開催されました。

境内いっぱいに咲いたあじさいです。

今日、華やかな花供養が出来るのも、当時みんなが力を合わせて復旧に当たった結果です。

しだれ桜もこんなに立派になりました。(見えにくいのですが写真中央です。)

根元に植えたプレートです。今も輝いています。
寄贈した御影石のベンチです。国会議事堂にも
使われている黒髪島産も超高級材質です。
参加待ってます!
防府ユネスコ協会
防府市緑町一丁目9−2
防府市文化福祉会館内
 Tel   0835-23-1500 内線119
 Eメール  
hofu@unesco.or.jp