陸前高田市立気仙中学校より 御礼のメッセージが届きました
当協会連盟は、東日本大震災で被災した学校の要望に応じた支援を行っています。このたび、支援物資を送った岩手県陸前高田市立気仙中学校の生徒たちよりメッセージが届きましたのでご紹介します。
「こんにちは。私は、陸前高田市の気仙中学校生徒会執行部です。3月11の震災後は全国のみなさまから沢山の支援や声援をいただきました。大変ありがとうございました。(中略)
支援金のおかげで、学用品や遠征の費用にさせていただいて毎日、がんばれています。私たちは、今年の3月に閉校になった同じ市内の矢作中学校舎をお借りして、学校生活を送っています。
5月30日には、生徒大会も無事開くことができ、今年のスローガンを『Never Give Up~力強く歩いていこう~』と決め、昨年度までの自分たちの学校生活を取り戻すために、生徒会活動を始めています。また、生徒大会では、全国の支援や声援を下さったみなさまに感謝の気持ちを伝える方法を考え、お礼状と気仙復興宣言と全校の写真を送ることに決め、全校で取り組んでいます。たくさんの支援や声援をバネにこれから頑張りたいです。
私たちは一人一人が今回の支援や声援を忘れず目標の達成のためにあきらめずに頑張っていきたいと思います。」
気仙中学校生徒会執行部
気仙中学校からは、一人ひとりの生徒さんから今年の目標が書かれたお手紙も届きました。
その中には、
“部活で真剣に練習して選手になる。”
“勉強をあきらめないで、がんばりたいです。”
“目標を捨てないこと。”
“正直に生きること。”
“きれいな町を作ること。”
など、本当にさまざまな目標が書かれています。
当協会連盟では、彼らのような被災地の子どもたちの目標を達成するため、少しでもお手伝いができるよう活動を続けていきます。
このような支援を続けるには、皆さまのご協力が不可欠です。引き続き、「東日本大震災 子ども支援募金」へのご協力、よろしくお願いいたします。