減災教育と自然災害発生後の教育支援educationsupportitem

大船渡市立綾里小学校より 御礼のメッセージが届きました

2011.07.20
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新しい土の上で走り回る児童

当協会連盟は、東日本大震災で被災した学校の要望に応じた支援を行っています。このたび、支援物資を送った岩手県大船渡市立綾里小学校より、メッセージが届きましたのでご紹介します。


綾里小学校は、3月11日の地震にともなう津波で校庭に土砂と瓦礫が押し寄せ、非常に危険な状態が続いていました。自衛隊が瓦礫を撤去してくれたのですが、校庭には細かいごみが残り、子どもたちが遊ぶには危ない状況でした。


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ガレキで覆われた綾里小学校・校庭
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校庭への土入れ作業

このため、綾里小学校からは、校庭に新しい土を入れて、子どもたちが安全に遊べるようにしたいとの要望がありました。土入れ作業終了後、副校長よりメッセージと写真が届きました。


「7月5日~7月7日の3日間、校庭の土入れ作業があり、無事終了いたしました。震災で校庭ががれきで覆われた日から、新しい土が入った日までの写真を添付しました。日本ユネスコ協会連盟様のご支援に厚く感謝いたします。誠にありがとうございました。」

大船渡市立綾里小学校

副校長 氏家 三郎


お送りいただいた写真からは、土入れ前と後の様子がよく分かります。同じ場所とは思えないほどの変化です。今後、綾里小学校の子どもたちがこの校庭で伸び伸びと遊んで、元気に成長してもらいたいと思います。


このような支援を続けるには、皆さまのご協力が不可欠です。引き続き、「東日本大震災 子ども支援募金」へのご協力、よろしくお願いいたします。

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