東日本大震災ユネスコ子どもキャンプを実施しました
8月4日から8月6日の3日間、日本テトラパック株式会社のご支援により、当協会連盟と仙台ユネスコ協会が主催で「東日本大震災ユネスコ子どもキャンプ」を実施しました。運営スタッフとして、宮城教育大学の生徒13名と日本テトラパック株式会社からも4名の社員ボランティアが参加してくださいました。
仙台、気仙沼、釜石、大船渡から36名の小学生と18名の中学生を宮城県蔵王自然の家に招待しました。2泊3日にわたって、UNESCO平和芸術家(Artist for Peace)でヴァイオリニストの二村英仁氏の音楽ワークショップやゲーム、ハイキングやアイスクリーム作り、ディスク・ドッヂ大会を楽しみました。また、世界各国から届いた被災地へ届いた応援メッセージにお返事を書きました。最後の夜はキャンプファイヤーをみんなで囲み、そのお返事を発表しました。
<お返事の一部>
「日本から遠くはなれた国の人達が心配してくれているとしった時、とてもうれしかったです。いろいろな国の人からとどいた手紙を支えにして頑張りたいと思います。」
「世界中のみんなへ わたしたちは負けないでがんばります!」
「すばらしいお手紙、ありがとうございます。この手紙でぼくたちも勇気をもらいました」
最終日は仙台の七夕まつりを見学し、楽しかった3日間を名残惜しみながら解散となりました。参加者の子どもたちは、帰りのバスの中で「楽しかった!!」「山登りが愉しかった!!」と思い出と口々に語っていたようです。
引き続き、「東日本大震災 子ども支援募金」へのご協力、よろしくお願いいたします。