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小学校の教科書として採用決定!―アンコール教育教材開発プロジェクト

2012.03.23
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2008年からスタートした『世界遺産アンコール教育教材開発プロジェクト』。観光客にはとても有名なアンコール遺跡群ですが、カンボジアには、アンコール遺跡に行ったことがない、歴史を知らない子どもたちがたくさんいます。

2010年に制作した小学校5・6年生向けの教材が、シェムリアップ州教育青年スポーツ局・アプサラ機構の協力のもとで、公教育の授業の中で教科書として活用されることが決まりました。
シェムリアップ州の6つの郡(チクライン郡、プラサート・バコン郡、シエムリアップ郡、ポック郡、アンコールトム郡、バンティアスレイ郡)の小学校5年生・368クラスで子どもたちが、アンコール遺跡について勉強することができます。

導入に向けて、3月13日~19日の間に先生たちのトレーニングが行われました。
先生たちは、「子どもたちにカンボジアの大切な文化を伝えていきたい」と意気込みを語ってくれました。
子どもたちが楽しみながらアンコール遺跡について勉強し、世界遺産アンコール遺跡を次の世代に引き継いでいって欲しいと思います。

アンコール塗り絵事業について詳しくはこちら

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