2011年度登録
渡良瀬川源流の森再生プロジェクト―足尾銅山の荒廃地に植樹 ―
(わたらせがわげんりゅうのもり さいせいぷろじぇくと ―あしおどうざんのこうはいちにしょくじゅ― )
春の植樹デー
活動概要・エリア
栃木県日光市足尾町は約400年もの間、銅山と共に歩んできた町である。足尾銅山は、日本一の銅山として国の経済を支える一方で、銅の精錬過程で排出される亜硫酸ガス等により木々を枯らし、周辺の山々は荒廃してしまった。足尾に緑を育てる会は、「足尾の山に100万本の木を植えよう。」を合言葉に、この荒廃してしまった源流の森を再生しようと地道で息の長い緑化活動を展開している。
フォトギャラリー
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代表者の声
会長 秋野 峯徳
足尾に緑を育てる会は、春の植樹デーと草刈等の管理作業、そして、小中学校を中心とした体験植樹を軸に活動しています。ひとりでも多くの人に活動を知っていただき、足尾の荒廃した山に木を植えに来てほしいと思います。プロジェクト未来遺産に登録されたことで、信頼が高まり、企業等の参加やご支援が増えました。最近は、足尾で研修を行う企業も増えており、活動の広がりを感じています。
参加者の声
体験植樹に参加した小学校教諭
貴重な体験を行うことができ、生徒たちも環境についてしっかりと考えられたようです。長く継続してほしい事業だと思います。植えた木がどうなったか、数年後にまた見に来たいです。
活動の主な参加者
関東一円の小中学校、企業などの団体、渡良瀬川流域および関東一円に在住のみなさん
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 足尾に緑を育てる会
- 団体所在地
- 〒321-1523 栃木県日光市足尾町松原2-9
- 連絡先
- 0288-93-2180
- リンク先
- NPO法人 足尾に緑を育てる会
- SNS
- 公式LINEアカウント