2013年度登録
博多湾・和白干潟の自然保護活動
(はかたわん・わじろひがたの しぜんほごかつどう)
和白干潟(ハママツナの紅葉)
活動概要・エリア
博多湾・和白干潟は日本海側にある約80haの干潟(和白海域は300ha)である。東アジアの渡り鳥の渡来地として重要な湿地で、自然海岸のある干潟として「にほんの里100選」にも選ばれている。和白干潟を守る会は保全活動に取り組んで30年以上になる。自然観察会や和白干潟まつり・クリーン作戦・鳥類調査・和白干潟通信やパンフレットなどの発行・ホームページでの広報などの多くの活動を続けている。活動の中で和白干潟の海底湧水を知り、山・川・海の連携活動にも取り組むと同時に、湿地を保全する国際条約であるラムサール条約への登録を目指している。
フォトギャラリー
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代表者の声
代表 山本 廣子
プロジェクト未来遺産に登録されたことで、和白干潟は100年後の子どもたちに残していきたい自然であり、守る活動であることが認識できて、地域へも伝えることになりました。
参加者の声
大学生
和白干潟のクリーン作戦に参加して楽しかった。きれいになって良かった。
小学生
観察会では望遠鏡で鳥を見せてもらって感動した。干潟の生きものがたくさんいて、楽しかった。ゴミが多いので、拾えてよかった。
活動の主な参加者
地域の大学生、高校生、企業、一般市民