【続報】『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』、世界遺産に!
カンボジアのプノンペンで開催されている第37回世界遺産委員会において、『富士山』についての審議が行われ、『三保の松原』を含めて世界遺産リストに『記載』することが決定しました。
正式名称は『富士山-信仰の対象と芸術の源泉(’Fujisan, Sacred place and source of artistic inspiration’)』、構成資産は、富士山域の本栖湖や、富士山本宮浅間大社、忍野八海等の25資産です。
『三保松原』については、UNESCOの諮問機関であるICOMOSより、『除外すべき』との勧告を受けていましたが、大多数の委員国から『三保松原』を支持する意見が表明され、構成資産の一つとして登録されました。
なお、評価基準は、以下の通りです。
(iii)『富士山信仰』という山岳に対する固有の文化的伝統を表す証拠
(vi)顕著な普遍的意義を持つ芸術作品との直接的・有形的な関連性
詳しくはこちら(文化庁報道発表)
また、日本ユネスコ協会連盟では、富士山の世界遺産登録を記念して、企業・団体の皆さまとのさまざまな協働により、世界遺産保護活動を推進していきます。
これを機会にパートナーとして、地球のたからものである世界遺産をご一緒に守っていきませんか?
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