日本ユネスコ協会連盟では小・中・高校の児童生徒を対象に、ユネスコ世界寺子屋運動を題材に国際理解教育・情報教育を推進する学習プロジェクト「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」を2003年から継続し、今年で15年目を迎えます。

　本プロジェクトでは、応募していただいたリーフレットデザインに対するウェブ投票によるコンテストを行い、最優秀賞を受賞した作品は翌年、日本ユネスコ協会連盟の世界寺子屋運動リーフレットの表紙を飾ります。

　このたび、2017年度の参加校募集を開始しました。（締切：6月30日）
　詳細・応募方法はこちら：2017年度ガイドライン.pdf

2016年度リーフレット・コンテスト最優秀賞
村本菜摘さん（北海道札幌平岸高等学校）の作品

　

　世界には学校に行きたくても行けない子どもたち、行けないまま大人になった人たちがたくさんいる現実を知り、その背景を学ぶことを通して、自ら考え行動する力を育みます。

　パソコンで「世界寺子屋運動」の活動資金となる「書きそんじハガキ」回収を呼びかけるリーフレットをデザインし、配布する過程で、コミュニケーション能力や表現力、情報活用能力を養います。

　来年1月の「リーフレット・コンテスト」に応募し、書きそんじハガキで世界寺子屋運動にご協力いただいた参加校の名前が、2018年度に建設される寺子屋の銘板に刻まれます。

　学び＋行動で、国際協力への第一歩となる学習プロジェクトです。奮ってご参加ください！

昨年度最優秀賞について、北海道新聞（2017.4.14）で紹介されました

地元・北海道のユネスコ協会総会でも報告していただきました