世界寺子屋運動terakoyaitem

カンボジアの寺子屋プロジェクトにドイツNGOが注目

2017.07.20

2006年に開始した「アンコール寺子屋プロジェクト」は、現在カンボジアのシェムリアップ州16地域において活動を展開しています。プロジェクト開始初期(2006年~2008年)にできたチョンクニア、プレイクロッチ、コックスロックの3軒の寺子屋(CLC:Community Learning Center)は、今年から予算を募金に頼らず、寺子屋運営委員会を中心とした自立運営を開始しました。過去約10年間の活動経験をもとに、手工芸品販売やスタディツアー受け入れなど、持続的なコミュニティ発展の拠点として大いに活用されることが期待されています。このことは、カンボジア国内に350以上あるCLCの中でも成功事例とされ、ドイツのNGO・DVV International制作のビデオで詳しく紹介されました。

YouTubeにアップされているこのビデオには英語のナレーションが入っており、カンボジアの方が話されているところには英語のキャプションが入っています。2分目あたりから登場する日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所のブッタ所長のコメント、チョンクニア寺子屋の運営委員や学習者のコメントにぜひご注目ください。→ https://youtu.be/pUezG_xFaVs

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ビデオの中でインタビューに答えるナレンさん(チョンクニア寺子屋運営委員)

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