ビムシュワール寺子屋 地震後の支援で寺子屋が完成!
2018.01.12
2015年のネパール中部地震は多くの人命と建物に甚大な被害をもたらしました。被害は学校の建物だけでなく、地域の教育施設である寺子屋(CLC)にも及びました。「世界寺子屋運動」では、ネパール教育省からの要請にもとづき、被害を受けた寺子屋の建物支援を行っています。
カトマンズから約140キロ東に位置するラメチャップ郡で建設中だったビムシュワール寺子屋(18軒目)が完成し、本格的に活動が始まりました。寺子屋では、図書室の運営や子どものエッセイコンテスト、結核や目の検診など保健サービスも提供しています。
2018年1月からは中級識字クラスが開始され、地域の人びとのためにさらに活動が展開されることが期待されています。
【完成した寺子屋(CLC)の建物】
【寺子屋の図書室には5000冊以上。住民に活用されています】
【地域の人びとも建設作業に協力しました(建設中の様子)】