全国19校の約1700名の小・中・高校生が学び、参加した「世界寺子屋運動」のリーフレットコンテスト。最優秀賞は「”でも”がない世界へ」に決定!
「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」コンテスト 2018年度受賞作品
◆最優秀賞「日本ユネスコ協会連盟賞」◆
神奈川県立有馬高等学校 1年 市川 颯太さんによる作品
◆優秀賞「Dプロジェクト賞」◆
奈良教育大学附属中学校 1年 城野 夏妃さんによる作品
◆優秀賞「教育新聞社賞」◆
海星学院高等学校 2年 川端 武士さんによる作品
年齢、宗教、性別にかかわらず、すべての人が公平に学べる場として、地域に暮らす人びと自身が運営し、基礎教育や職業訓練の場にとどまらず、図書館、地域のお祭り会場、互助やボランティア活動、文化交流拠点として、多様な役割を果たしている「寺子屋=Community Learning Center (CLC)」。
その取り組みを伝えるために作成する「寺子屋リーフレット制作」を全国の小・中・高校生がつくるプロジェクト、「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」コンテストの2018年度受賞作品が決まりました。
2019年2月に行ったウェブ投票の結果、受賞者3名が選ばれました。ウェブ投票にご参加いただいた皆さま、ご協力ありがとうございました。
2018年度は、全国19校から約1700名の小・中・高校生が本プロジェクトで世界の教育問題について学びました。コンテストには32点の学校代表作品が集まり、その一つ一つに、子どもたちが世界寺子屋運動を通じて学んだことが表現され、見る側に考えさせるメッセージが込められています。
なお、最優秀賞に選ばれた市川さんの作品は、2019年度の世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン」の公式リーフレット素案に採用される予定です。
日本ユネスコ協会連盟では、平和で公正な社会、自立した人生をつくるのは「教育」であるということを、さまざまなプロジェクトを通じて、これからも伝えていきたいと思います。
※受賞者の学年は2018年度の学年です。