雄勝の春祭り復活!(前編)
2012.05.10
こんにちは、本間です。
今回は、震災以降初めて地元でおこなわれた桑浜羽坂地区奉祝祭の様子をお伝えします。
宮城県東部の沿岸部にある漁業が盛んな旧雄勝町は、東日本大震災の津波により、およそ90パーセントが被災。その旧雄勝町に伝わる国の重要無形民俗文化財「雄勝法印神楽」。神楽に使われてきた太鼓や面、笛、衣装などのほとんどが津波で流されてしまいました。私たちは日本テトラパック株式会社の協力を得ながら、お面の復元や神楽に必要な道具の支援をおこなってまいりました。
午前9時
この地区を守る白銀神社で神事がおこなわれました。
白銀神社へ向かう途中↓
白銀神社↓
神社からの眺め
半島の先に神社があり、それはもう絶景です。↓
午前11時
湯立てという儀式がおこなわれた後、いよいよ神楽奉納が行われました。
さて、これから午後4時まで神楽奉納が続くのですが、皆さんにまだまだ写真をお見せしたいので、2回にわけてご報告させていただきます。後編もお楽しみに!