大船渡市・被災校のその後-後編-
2012.11.29
総務の佐渡谷です。
大船渡市・被災校のその後-前編-の続きです。
大船渡市立末崎小学校。
ここに通う子どもたちが暮らす末崎地区は、震災時、津波による大変な被害を受けました。
小学校は少し高台にあったため、津波被害を免れ、この地区の避難所として使われました。
現在は、小学校の校庭に仮設住宅が建てられています。
この末崎地区のように、仮設住宅での避難生活のまま、2度目の冬を迎えている地域がたくさんあります。
1年8ヶ月。
表面上は普通の生活が戻ったように見えますが、実際はまだまだ厳しい状況は続いています。
東北の厳しい冬を仮設住宅で乗り越えながら、地域の復興に自ら取り組んでいる方々がたくさんいます。
私たちも、引き続き東北を応援していきます。