東日本大震災子ども支援募金「ユネスコ協会就学支援奨学金」scholarship

次の支援予定地、女川にて

2012.12.27

震災子ども支援担当・上岡です。 
今年も残りわずかとなりました。みなさまはどのような1年を過ごされましたでしょうか。


年の瀬も迫っていますが、今年最後の出張先として、先週、宮城県女川町を訪れました。
私たちが次に就学支援奨学金を実施する町です。


人口約1万人の美しい港町、女川町。震災によって800人以上の尊い命が犠牲になりました。現在、町の高台に『きぼうのかね 商店街』が建てられています。


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津波で流失したJR女川駅があった場所。
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女川湾に面する町の中心地は、駅、町役場、銀行、店、住宅など、すべてが流失。
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津波で横たわったままの建物が今も残されていました。
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一日も早い復興のための業務が行われている町役場。高台に建てられた仮設の庁舎にて。
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訪れた日も、道路の復旧や土地整備作業が進められていました。
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町に掲げられていた横断幕。
この町に暮らす少年が作った詩だそうです。


震災から1年以上が過ぎた今年。
全国各地で、それぞれの想いを持った人々が、それぞれのできる形で、被災地を応援する活動を行いました。
さらなる復興に向けて、新しい年がどうか希望の年となりますように。

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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