日本ユネスコ協会連盟では、小学校・中学校・高等学校の児童生徒を対象に、ユネスコ世界寺子屋運動をテーマにした国際理解教育・情報教育を推進する「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」を2003年から継続しており、今年で22年目を迎えます。5月13日より、2024年度の参加校募集を開始します。

■対象：

小学校・中学校・高等学校
（参加単位は、学校・学年・学級・部活・委員会など不問）

■申し込み期間：

2024年5月13日（月）～8月20日（火）

■詳細情報：

2024ガイドラインをご確認ください。

■お申込み：

こちらからお申込みいただけます。

※申し込み多数の場合は、早めに締め切る可能性があります。

本プロジェクトでは、児童・生徒が、世界には学校に行きたくても行けない子どもたちや、貧困や紛争が原因でなった教育の機会を失った人びとがいる現状を知り、その背景について学びます。この学びを通じて、自ら考え行動する力を育成します。また、パソコンやタブレットを使用して、世界寺子屋運動を支援する活動資金となる「書きそんじハガキ」回収を呼びかけるリーフレットをデザインし、そのリーフレットを使用して書きそんじハガキを集める過程で、コミュニケーション能力、表現力、情報活用能力を養います。

子どもたちが「学び」「気づき」「行動する」というESDサイクルを体験し、国際協力への第一歩を踏み出す学校現場向けの学習プロジェクトです。ぜひ積極的にご参加ください！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

共催：一般社団法人デジタル表現研究会(D-project)

※ESD（Education for Sustainable Development）とは、持続可能な社会づくりの担い手を育成する教育です。各個人が持続可能な社会の構築に必要な考え方を学び、地球規模の課題を自分事として捉え、積極的に解決に取り組む力を身につけることを目指します。

関連リンク

「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」ページ

「世界寺子屋運動」ページ