第8回高校生カンボジアスタディツアー【参加者ニュースレターvol.3】
スタディツアー概要
2024年7月29日から8月5日の8日間、公益財団法人かめのり財団との共催で、「第8回高校生カンボジアスタディツアー」を実施しました。
このツアーでは、カンボジアの教育問題に触れ、現地の教師不足や教育の現状について学ぶ機会を得ました。Oka Y.さんのニュースレターでは、カンボジアでの教育支援活動に対する強い思いが綴られています。
世界教師デーに寄せて
10月5日は「世界教師デー」として制定されています。その目的は、教員が才能と使命を十分に発揮できる支援し、教職の未来について考えることです。教育の質と教員の重要性は、国際的に広く認識されています。
このウェブサイトでは、参加した10名の高校生それぞれが体験した感動や学びをニュースレターとして定期的に配信します。現地での体験や、彼らが伝えたい思いが詰まった内容をぜひお読みください。
バックナンバー:
ニュースレター Vol.1 – Rioko M.さんの体験を読む
ニュースレター Vol.2 – Aoi O.さんの体験を読む
ニュースレターvol.3
Oka Y.さん(不⼆聖⼼⼥⼦学院⾼等学校・静岡県)
今回ご紹介するOka Y.さんのニュースレターでは、寺子屋で学ぶ子どもたちだけでなく、寺子屋の運営に携わる大人たちの思いも描かれています。
「中退者のいる家を一軒一軒周り説得していくそうです。説得の中では、勉強すれば貧困から抜け出せる、文房具や制服は提供される、と親や子どもたちに伝えているそうです。説得の結果、10人以上が寺子屋に通いたい意思を示し、さらに土地などの条件が整えば寺子屋の設立が可能になります。親が教育の重要性を理解していないことが中退の一因であり、このような方法で教育を広げていく取り組みには、ブッタさんを含む多くの人々の強い思いが込められていると感じました。」
他の参加者たちのニュースレターも順次配信されていきますので、楽しみにお待ちください。
Oka Y. さんのニュースレターはこちらからお読みいただけます。
第8回高校生カンボジアスタディーツアー_ニュースレター_Oka_Y.