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第8回高校生カンボジアスタディツアー【参加者ニュースレター vol.7】

2024.11.20

  スタディツアー概要

2024年7月29日から8月5日の8日間、公益財団法人かめのり財団との共催で、『第8回高校生カンボジアスタディツアー』を実施しました。

現地の子どもたちと交流する様子

このウェブサイトでは、ツアーに参加した10名の高校生それぞれの体験を、ニュースレターとして定期的に配信しています。


  ニュースレターvol.7

Miyu N.さん(東京学芸大学附属国際中等教育学校)

Miyu N.さんは、非識字者の方たちが語る「文字が読めない苦悩」に衝撃を受けました。さらに、子どもの中途退学など、さまざまな教育問題について考える機会にもなり、これらの経験をもとにニュースレターを執筆しています。

寺子屋で識字クラスに参加する女性たち

『特に印象的だったのは、全く読み書きができなかったときの生活を「まるで目が見えないみたいだった」と話す方がいたことです。非識字者は、文字で書いてあっても読むことができないために道がわからなかったり、薬の使い方がわからなかったりするそうです』(本人ニュースレターより)


  「世界こどもの日」と教育の権利

国際連合は1954年に11月20日を「世界こどもの日」に制定しました。「子どもの権利条約」も1989年の11月20日に採択されています。この条約には、児童が教育を受ける権利とその平等に関する条文があり、非識字の廃絶もその一環として述べられています。(参照元:World Children’s Day | United Nations

寺子屋の中学生クラスに通う子どもたち

「世界こどもの日」の今日、Miyu N.さんのニュースレターを通じて、カンボジアの子どもたちが直面している現状に目を向けていただけると幸いです。

第8回高校生カンボジアスタディーツアー_ニュースレター_Miyu N.


バックナンバー:

ニュースレター Vol.1 – Rioko M.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.2 – Aoi O.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.3 – Oka Y.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.4 – Hana S.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.5 – Sora K.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.6 – Miyu S.さんの体験を読む

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