第6回こどもの未来共創ワーキングチーム会合を開催(宇部市)
2025.04.28

山口県宇部市と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との包括的連携協定(2023年9月)に基づき、こどもの未来共創ワーキングチーム(以下、ワーキングチーム)が設立されました。このワーキングチームは、宇部市の企業や教育機関、学生団体、子ども支援団体で構成されています。2025年1月23日、第6回会合を開催し、これまでの活動報告や今後の計画について意見交換を行いました。
第5回会合(9月)以降に実施したプログラムの報告
・10/14(月・祝)「わくわくDAYキャンプ」
・11/4(月・振休)「プログラミング教室」
・12/7(土)「わくわくクッキング(クリスマスケーキを作ろう)」
・1/18(土)「空のお仕事見学ツアー」
各プログラムの主催者より、実施概要や参加者の声、改善点などの報告があり、ワーキングメンバーからは「プログラミング教室は、参加した子どもたちだけでなく、保護者からも、大変肯定的な感想をいただいた。その一方で、1人1人に配布されたマイクロビットは、持ち帰ることができても家にパソコンがないと続きを作成できない、学校のパソコンも持ち帰りが禁止されていることもあり、有効活用されるか確認を要する。」といった、今後の実施を見据えた意見が述べられました。
体験プログラムの実施計画について
3月の「山口パッツファイブを応援しに行こう‼(バスケットボール観戦)」と「沖縄体験旅行」について、それぞれの主催者より、実施計画の説明がありました。
2025年度に向けて
今年度、11の体験プログラムを計画し、これまでにそのうち9つを実施しました。延べ162名の子どもたちに体験の機会を提供し、55人のボランティアが参加しました。ワーキングチームの枠を超えてボランティア参加いただく方も多く見られました。「来年度は、参加者の応募数を増やすことや、ボランティア同士の事前のコミュニケーションの充実を図ることなど、体験活動の一層の質向上を目指したい」といった意見が述べられました。
今回の会合も、それぞれの立場からさまざまな感想・意見が出され、大変有益な会合となりました。これを踏まえ、今後の体験活動や来年度に向けての計画づくりを進めてまいります。