パリ在住の芸術家たち UNESCOパリ本部・国際会議場にて支援を呼びかけました
2011.04.12
UNESCOの本部があるフランス・パリでは、未曾有の大災害を受け、パリ在住の日本人が支援のためのボランティア団体「JAPONAIDE」を設立しました。
「JAPONAIDE」には、パリを中心に活動する音楽家・舞踏家・建築家・デザイナー・スタイリスト・翻訳者・コーディネーターなどさまざまな方が参加され、多くのチャリティーイベントが開催されています。
「JAPONAIDE」について詳しくはこちら↓
http://japonaide.org/ja/about/
4月10日(日)、UNESCOパリ本部・総会議場で開催した「オーケストラコンサート:UNESCO」では、指揮者の阿部加奈子氏とピアノの萩原麻未氏の他、フランスを代表するオーケストラのメンバーなど約100名が出演しました。
本コンサートは、パリ国立高等音楽院が協力し、阿部氏や萩原氏など卒業生をはじめとする音楽家が一堂に会し実現したものです。当日は1,350席の会議場ほぼ全てを埋め尽くし、フルオーケストラでのチャリティーコンサートとなりました。昨年、ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初めて優勝した萩原氏は、ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調などの演奏を披露しました。
本コンサートは入場無料でしたが、任意により寄付がなされ、その全額が日本ユネスコ協会連盟の「東日本大震災 子ども支援募金」に寄付されます。
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「東日本大震災 子ども支援募金」にご協力お願いいたします。