当協会連盟は、東日本大震災で被災した学校の要望に応じた支援を行っています。このたび、支援物資を送った福島県いわき市立豊間中学校よりメッセージが届きましたのでご紹介します。

「梅雨の候、貴協会連盟におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、3月11日の東日本大震災において、本校は甚大な被害を受け、学校をどう再開していくかが大きな課題でした。そして、近隣の藤間中学校の東校舎をお借りして平成23年度が始まりましたが、正常な教育活動を実施するため、まず環境を整えることが必要でした。
そのような折、日本ユネスコ協会連盟様からご支援のお話を受け、大変勇気づけられました。いただいたものはすべて毎日の教育活動に必要欠くべからざるもので、教職員一同感謝に堪えません。
今後も、貴協会連盟のご配慮への感謝を忘れず、いただいたものを子どもたちの学習や生活に生かしていきたいと思います。皆様にもよろしくお伝えください。最後にますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。」

平成23年6月3日

いわき市立豊間中学校長

桐生 由久子

豊間中学校からは生徒さん達の写真をたくさん送っていただきました。子どもたちの笑顔が何より、わたしたちの原動力となります。

このような支援を続けるには、皆さまのご協力が不可欠です。引き続き、「東日本大震災　子ども支援募金」へのご協力、よろしくお願いいたします。