「ユネスコ協会就学支援奨学金」の支給報告(2012年5月31日現在)
2012.06.01
「ユネスコ協会就学支援奨学金」は、東日本大震災で家を失ったり、ご両親が仕事を失ったりと、経済的な理由から就学が困難になった子どもたちを支援するものです。原則として、ひとり月2万円を3年間給付します。
2012年5月31日現在、宮城県気仙沼市、石巻市、仙台市、南三陸町、岩手県大槌町、陸前高田市において、計1,534名の児童・生徒へ奨学金の給付が決まりました。
本奨学金は、ご賛同いただきました各種企業・団体・個人の皆さまからのご寄付によって成り立っています。ご協力いただきました多くの皆様に心より感謝申し上げます。
震災の被害による経済的な理由で就学が困難になっている小・中学生は4万4千人にのぼるといわれており、まだまだ支援が必要とされています。引き続き、みなさまのご協力をお願い致します。