震災の経験を日本各地の学校防災につなげる ~平成27年度 アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム 助成校決定~
2015.07.06
昨今、日本各地で様々な自然災害が多発しており、防災・減災に向けた教育の必要性が高まっています。
日ユ協連では、ESD(持続可能な開発のための教育)の重要なテーマの一つでもある減災・防災の推進を図るため、アクサ生命保険株式会社の協力を得て、学校の防災・減災教育を対象にした助成事業を昨年度から実施しています。
今年度、28都道府県から51校の応募があり、審査の結果、助成校21校を決定しました。
<平成27年度 助成校一覧>
北海道 北海道教育大学附属札幌小学校
福島県 只見町立朝日小学校
新潟県 新潟県立柏崎工業高等学校
茨城県 つくば市立吾妻中学校
千葉県 市川市立行徳小学校
愛知県 岡崎市立常磐東小学校
愛知県 豊田市立藤岡南中学校
愛知県 名古屋国際中学校・高等学校
三重県 鳥羽市立安楽島小学校
滋賀県 彦根市立城陽小学校
大阪府 箕面こどもの森学園
奈良県 奈良県立法隆寺国際高等学校
和歌山県 印南町立印南中学校
兵庫県 神戸大学附属中等教育学校
岡山県 岡山県立岡山南支援学校
広島県 広島大学附属福山中・高等学校
徳島県 阿南市立桑野小学校
高知県 高知県立須崎高等学校
福岡県 大牟田市立みなと小学校
宮崎県 綾町立綾中学校
沖縄県 沖縄県立宜野座高等学校
なお、採用校には10万円を助成します。
また、来る9月13~15日に、上記21校の先生方とともに宮城県気仙沼市を訪問し、教員研修会を開催する予定です。
この研修会や都内で開催する活動報告会等を通して、東日本大震災の経験を東北の被災地の中だけにとどめず、日本各地の学校がその経験と教訓を学び、多様化・多発化するこれからの自然災害に対して学校や地域で備えていただくことにつなげていきます。
■アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラムの事業詳細は、こちらをご覧ください。