被災地の教訓を各地の減災・防災教育につなげる研修を開催しました
9月19日~21日に、日本各地の学校を対象にした「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」の教員研修会を宮城県気仙沼市で実施しました。
この研修会は、標記プログラムのの助成校の先生方を対象に、東日本大震災の経験や教訓を全国の学校防災に活かしてもらうこと目的に実施しているものです。
今年は、北は岩手県から、南は熊本県まで、15府県21校より28名の先生が、被災地・気仙沼に参集しました。
減災教育の基礎理論を学ぶ
減災教育のカリキュラム作りを学ぶ
気仙沼市立階上小学校での授業視察
気仙沼市立階上中学校での生徒発表と意見交換
備蓄倉庫の見学
震災遺構となる旧気仙沼向洋高校跡の視察
宮城県多賀城高校の先進的な実践から学ぶ
学校と地域との連携の大切さを学ぶ
研修成果をどのように自校の減災教育に活かすかディスカッション
参加した先生方は、自分の学校に戻り、研修での学びを子どもたちのための教育につなげ、日本各地で起こりうる様々な自然災害に備えるための減災・防災教育の強化を図っていきます。
来年2月には、都内で活動報告会を開催します。
◆◇◆◇◆参加校リスト◆◇◆◇◆
岩手県 宮古市立川井小学校
岩手県 盛岡市立玉山中学校
宮城県 気仙沼市立面瀬小学校
宮城県 仙台市立郡山中学校
宮城県 宮城県多賀城高等学校
新潟県 新潟県立新潟県央工業高等学校
群馬県 群馬県立渋川工業高等学校
茨城県 日立市立豊浦小学校
茨城県 常総市立石下中学校
長野県 長野市立湯谷小学校
長野県 白馬村立白馬中学校
静岡県 浜松市立西部中学校
大阪府 大阪市立晴明丘小学校
兵庫県 兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県 兵庫県立赤穂高等学校 定時制課程
和歌山県 和歌山市立高松小学校
愛媛県 愛南町立城辺小学校
福岡県 福岡県立武蔵台高等学校
佐賀県 玄海みらい学園(玄海町立玄海小・中学校)
長崎県 長崎県立鹿町工業高等学校
熊本県 宇城市立小川中学校