子どもたちから進級・進学の便りが届いています。
2017.04.17
熊本地震から1年、東日本大震災から6年が経ちました。
被災された子どもたちは、決して忘れることのない震災の記憶を胸に抱きながらも、
前を向き、将来に向かって歩んでいます。
ユネスコ協会就学支援奨学金では、東日本大震災で被災した子どもたちを支援して7年目に入りました。
新年度を迎え、奨学生の皆さんが無事に、進級・進学・卒業されたといううれしい便りが届き始めています。
福島県大熊町の男の子は、精勤賞の賞状の写真を送ってくれました。
岩手県山田町の女の子は、高校卒業の写真を送ってくれました。
将来の夢は「鍼灸師」。山田町で鍼灸院を開いて地元のお年寄りが会話できる場を作って、
笑顔があふれる山田町を目指して頑張ります、と力強く綴られていました。
今年度も東北の子どもたちへの応援を引き続きよろしくお願いいたします。