ついに・・・公開!
7月13日 ニッセンのホームページ上に、被災地(釜石市、野田村、洋野町、東松島市、女川町)の子どもたちの絵が公開されました!
東日本大震災以降、日本ユネスコ協会連盟と株式会社ニッセンは、移動図書館車、学童保育施設、遊具保管庫、心のケアなど多くの支援事業を協同で行ってきましたが、今回は、「こども絵画展2012」の取り組みを紹介します。
震災支援活動を続ける中、現地を訪問すると、自治体の担当者や子どもを持つ保護者の方々から次のようなご意見をいただきました。
「全国の皆様から送られてくるメッセージを受け取るだけではなんだか申し訳ない。自分達も全国を元気にしたい。」
そこで、ニッセンの担当者、自治体の担当者と一緒に相談し、「自分たちの気持ちや元気を全国の皆さまに伝えるにはどうしたらよいだろうか。」と考えました。
その結果できたのが、「こども絵画展2012」です。子どもたちの元気を発信するために、被災地の子どもたちに絵を書いてもらい、その中から5つのデザインを選んで「CHILD ART チャリティーTシャツ」を制作しました。Tシャツの販売益は参加自治体の子ども支援事業に寄付されます。
「わたしの大好き」をテーマに、子どもたちは思い思いに元気いっぱいの絵を描いています。
http://www.nissen.co.jp/campaign/2012year/charity_art/index.htm
今後、第2弾として、7つの自治体(岩手県:久慈市、山田町、大槌町 宮城県:気仙沼市、名取市、亘理町、山元町)も参加する予定です。8月以降に掲載する予定ですので、お楽しみに!!