さまざまな企業が復興支援を支えています。
震災子ども募金の担当・杉田です。
今日は、企業の支援と現地をつなぐための活動をご紹介します。
ひと月ほど前のお話ですが・・・・
◆10月5日(金) 南三陸町
写真は、仙台市から三陸道を抜け、南三陸町に入るところです。
写真の真中にある穴。見えますか?
とっても小さく見えますが、実は鉄道のトンネルなのです。残念ながら、いまだに復旧の目処が立たないと地元の人に聞きました。震災の爪痕は、まだそこかしこに見られます。
この後は、南三陸町役場に行き、ニッセンが実施する子ども絵画展2012について打合せをしてきました。
所変わって、女川町。
すでに夕暮れどきになってしまいました。。。ここは、女川町第4保育所。子どもたちが大好きな保育園です。
子ども達に会えるかな~とワクワクして覗いてみたら、残念!!すでにお迎えが終了していました。
先生達にご挨拶と今後の企画のご説明をして、仙台へ。(「今後の企画」については、乞うご期待!)
◆10月6日(土)
石巻市に来ました。
ここ湊小学校は、現在閉鎖中ですが2014年に再開することが決定しました。本日は、22名のMUFG社員ボランティアと共に花壇を再生するお手伝いをしにきました。
雑草でわっさわっさの状態から、とてもかわいい花壇が出来上がりました!!!
彩り豊かな花壇で、子どもたちの心がほっとしてくれることを願います。
さて、その花壇再生作業の最中・・・・MUFG社員ボランティアさん、作業をわきあいあいとやっているのかとおもいきや、黙々と作業をしています…真剣!なにやら、どこにどのように植えてどう見せるか、など計画をたてるミーティングが始まりました。さすが!
昼食後には副校長先生から震災当時のお話をお聞ききし、皆さん真剣に聞き入っていました。
校庭の草むしりも行い、最後に地元のサッカー部の子ども達と記念に集合写真を撮影。
今後も日本ユネスコ協会連盟は、企業さんの思いと地元の必要性を結ぶ活動を続けていきます。