被災した子どもたちの心を育てる動物
2013.05.24
こんにちは、広報担当の本間です。
先日、宮城県・南三陸町に住む奨学生から、かわいいお手紙をいただきました。
5月14日、このお手紙を送ってくれた入谷小学校に行ってきました。
ちょうど八重桜がきれいに咲いて、私たちを出迎えてくれました。その日は寒く、8℃でした。
![yagi2_0522.jpg](https://www.unesco.or.jp/wp/wp-content/uploads/blog/images/yagi2_0522.jpg)
入谷小学校の校庭の半分は仮設住宅です。今月末、運動会があり、校庭の半分を使って、児童たちは運動会の練習に励んでいました。
![yagi3_0522.jpg](https://www.unesco.or.jp/wp/wp-content/uploads/blog/images/yagi3_0522.jpg)
![yagi4_0522.jpg](https://www.unesco.or.jp/wp/wp-content/uploads/blog/images/yagi4_0522.jpg)
さて、お手紙の”ヤギ”、見つけました!
震災後、子どもたちの心のケアとして、ヤギを飼ってはどうかと先生から提案があったようです。そして、先生がネットにヤギを譲って欲しいと書くと、沖縄の方がヤギを譲ってくれることになりました。
![yagi5_0522.jpg](https://www.unesco.or.jp/wp/wp-content/uploads/blog/images/yagi5_0522.jpg)
子どもたちは、嬉しそうにヤギの名前を教えてくれたり、葉っぱをあげたり、一生懸命お世話をしていました。ヤギ小屋は、保護者と子どもたちの手作りだそうです。
![yagi6_0522.jpg](https://www.unesco.or.jp/wp/wp-content/uploads/blog/images/yagi6_0522.jpg)
これからも、現地の情報をいち早くお届けしたいと思います。