東日本大震災子ども支援募金「ユネスコ協会就学支援奨学金」scholarship

奨学生からのお手紙

2024.03.01

ユネスコ協会就学支援奨学金の奨学生からご支援くださる皆さまへ宛てたメッセージを紹介いたします。


私は、小学校1年生の時に始めたバスケットボールで多くのつながりができ、その多くの人に支えられてきました。学校で辛いことがあっても、友達と一緒にプレーできた日々の思い出が私を励まし、背中を押してくれたことがありました。なので、私は私がしてもらったことを形は違えど返していきたいと思い、将来は人を支える柔道整復師になろうと思いました。


震災から何年経ってもあの恐怖は忘れません。同時に、多くの方に助けられたことも忘れることはありません。次は助ける側として頑張っていきます!本当にありがとうございました!


今の高校は調理を専門とした学科に入っているので、将来はカフェに勤めて、調理や接客の両方をしたいと考えています。募金者の方には直接恩返しはできないかもしれませんが、将来私が勤めた会社に来店した際には、おいしい料理で心を満たして欲しいと思います。


東日本大震災を受け、2011年度から行ってまいりました「ユネスコ協会就学支援奨学金」は2025年度まで続く長期支援プログラムです。奨学生の新規採用は2023年度が最後となり、ご寄付の受付も2023年3月末をもって終了いたしました。

自然災害被災地域の教育支援事業へのご寄付は、対象を日本全国に拡大した「災害子ども教育支援」で引き続き受け付けております。

東日本大震災の教訓を生かし、近年、増加傾向にある大規模災害の発生後、迅速な教育支援を目指します。

皆さまのご協力をお願いいたします。

■関連リンク

災害子ども教育支援について

令和6年能登半島地震 募金ご協力のお願い

2023年度第4四半期分「ユネスコ協会就学支援奨学金」の給付を行いました

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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