【プロジェクト未来遺産】 有形分野「オンライン交流会」を開催
2021.12.24
日本ユネスコ協会連盟は、日本の地域の文化や自然を100年後の子どもたちに伝えていくことを目指し、2009年から未来遺産運動を行っています。地域の文化や自然を保護・保全、継承する市民活動を「プロジェクト未来遺産」として登録し、現在、全国37都道府県で73プロジェクトを数えます。
2020年、2021年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、新たな「プロジェクト未来遺産」の募集、登録は中止し、既に登録されている「プロジェクト未来遺産」への支援を行っています。
2021年12月22日(水)、「プロジェクト未来遺産」のうち、活動の対象が
有形文化(注)のプロジェクトを対象に、「オンライン交流会」を開催し、活動を推進していくうえでの課題や工夫などについて、参加した15団体同士が意見交換を行いました。
交流会は、全国のさまざまな場所で活動を行う団体が交流をはかり、資金調達方法や、地域内外の若者の巻き込み方、まちづくりのルールについてなど、知恵や工夫を交換する機会となりました。
(注)伝統的な町並や文化財群などの歴史文化資源
コロナ禍だからこそのオンラインを活用した交流の機会となりましたが、今後も未来遺産運動として、文化の保全や地域の発展を一層推進していきます。
プロジェクトの活動概要は当連盟ホームページ内のプレスリリース資料または未来遺産運動のページにてご覧いただけます。
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