第1回プロジェクト未来遺産「あまわり浪漫の会」、ティファニー財団賞受賞
2011.09.14
あまわり浪漫の会 会長の長谷川さん(右)と祖堅さん(左)
第1回プロジェクト未来遺産※に登録された、『現代版組踊「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」と「キムタカのマチづくり」』の実施団体「あまわり浪漫の会」が”ティファニー財団賞-日本の伝統文化と現代社会-伝統文化大賞”を受賞しました。
“ティファニー財団賞-日本の伝統文化と現代社会-”は、日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化に功績のある組織に対する顕彰を目的として2007年12月に創設されたもので、各地域で行われている活動について全国的な認知を広げるための一助となることを目指すものです。
「あまわり浪漫の会」は青少年層を巻き込みながら地元の伝承を演劇として復活させ、地域を勇気づけつつ振興することに成功している点などが高く評価され、この度の受賞となりました。
先日、当協会連盟を表敬訪問された会長の長谷川清博さん、同行者の祖堅加奈枝さんは、活躍する子どもたちの様子を語り、今後も地元での活動を大事に実施していきたい、と静かに熱く話されました。全国的にも名を知られるようになった今でも、地元をまず第一として考えられるその姿勢に、皆さんの強い信念を感じました。
当協会連盟亜は、プロジェクト未来遺産に登録された団体の活動が認められ、このような表彰を受けたことを大変嬉しく思います。
今後も皆さまと共に、さらに未来遺産運動を盛り上げていきたいと思います。
※プロジェクト未来遺産とは、日本ユネスコ協会連盟の行なう未来遺産運動の基幹事業です。
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