プロジェクト未来遺産 活動便り 2014-part1
2014.04.16
第3回プロジェクト未遺産に登録された「太素の水」保全と活用連合協議会の”稲生川開削と三本木原開拓の志を活かし、共創郷土の伝統を未来に”。このたび協議会のメンバーである「Kyosokyodo 共創郷土」が中心となって、『稲生川の魅力を歩く』というガイドブックを発刊しました。
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このガイドブックは、160年の歴史と文化のルーツを、楽しく歩きながら学べる本です。写真や絵図を使って稲生川開削や三本木原開拓につい説明されており、誰にでも分かりやすい内容です。
このガイドブックは、すでに十和田市内の小中学校では郷土学習教材として役立っているそうです。
今後のさらなる展開が楽しみです!
今後のさらなる展開が楽しみです!
●冊子『稲生川の魅力を歩く』に関する問い合わせはこちら●
「太素の水」保全と活用連合協議会 事務局
Tel / Fax 0176-23-4430
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■第3回プロジェクト未来遺産■”稲生川開削と三本木原開拓の志を活かし、共創郷土の伝統を未来に”
<実施団体>
「太素の水」保全と活用連合協議会
<活動概要>
十和田湖・奥入瀬川を水源に十和田市流域に豊かな水を供給し、太平洋に達する人工河川「稲生川」は、150余年の歳月をかけて先人たちの努力によってつくられ、育まれてきた地域の「宝」です。
私たちは、稲生川開削と三本木原開拓の志の伝承、人と自然の共生や生物多様性の認識を学習と体験によって深め、市民の自律的参加による地域文化の創造を目指しています。稲生川流域の生態系保全、美化活動、自然観察会、人づくり・地域づくり活動等を通し、地域一体となって「人と自然が共に創る郷土」を未来に伝え、地域の更なる発展を目指します。