「プロジェクト未来遺産2023」募集開始!
日本ユネスコ協会連盟では、「未来遺産運動」の一環として、失われつつある豊かな文化や自然を、子どもたちの未来に残そうとする“活動”を「プロジェクト未来遺産」として登録し、地域から全国へ発信し、日本全体で応援していきます。
2009年からこれまでに79のプロジェクトを登録しています。昨年度は全国から例年を上回る33件の応募がありました。
■募集期間:2023年5月11日(木)~8月10日(木)必着
■募集対象:いずれか一つ以上にあてはまるプロジェクト
①市民が主体となって地域の有形文化(建造物や遺跡等)を守り継承するプロジェクト。
②市民が主体となって地域の無形文化(演劇・技術・祭り等)を守り継承するプロジェクト。
③市民が主体となって地域の自然(自然景観や生態系等)を守り継承するプロジェクト。
※なお、自然災害や感染症等の影響を受け一時的に活動ができていない場合でも、
今後活動を継続する計画があれば応募は可能です。積極的にご応募ください。
■プロジェクト未来遺産に登録されると
(1)顕彰
① 「プロジェクト未来遺産」として登録された活動への登録証の授与。
② 「プロジェクト未来遺産」登録時に応援金 20 万円を贈呈。
(2)活動・PR支援
① 各団体は、登録された活動を、「プロジェクト未来遺産」として PR できます。
② 登録された活動を当連盟のホームページなどで紹介いたします。
③ 登録された活動の宣伝や告知を当連盟のホームページなどで発信いたします。
■応募方法
募集要項にて詳細を確認の上、所定の応募シートに必要書類を添えて、メールにてご応募下さい。
■未来遺産運動についてはこちら
■2022年登録のプロジェクト未来遺産
【団体名、プロジェクト名】
①沼須人形芝居あけぼの座
(沼須人形芝居継承者プロジェクト~江戸の技をつなぐ~)
②特定非営利活動法人 こんぶくろ池自然の森
(こんぶくろ池自然博物公園~市民で育てる百年の森プロジェクト~)
③若狭三方縄文博物館友の会「DOKIDOKI会」
(若狭町の歴史遺産の縄文文化を全国へ)
④特定非営利活動法人 多摩源流こすげ
(源流大学~知識だけでなく、生きた知恵を次世代へ~)
⑤Mプロジェクト協議会
(三石灯りの街~子どもたちと伝える耐火煉瓦で栄えたまちの記憶~)
⑥大東太鼓 北曙会
(大東太鼓~北大東島の子どもたちが伝える開拓の文化~)