世界に誇る!自然と歴史ロマンにあふれる新津(にいつ)丘陵(新潟県)
2013.04.05
組織部の宍戸です。
第4回プロジェクト未来遺産に登録された「新津丘陵の自然・森林・歴史遺産の保全・整備プロジェクト」への登録証伝達式のため、新潟県新潟市を訪れました。
伝達式にはNPO法人「にいがた森林(もり)の仲間(とも)の会」関係者や新潟市ユネスコ協会、来賓として新潟市長をはじめ行政関係者も集まり、約100名が参加。
「にいがた森林(もり)の仲間(とも)の会」は来賓の方々からも「もりとも」と親しみを込めて呼ばれていたのが印象的でした。設立当初から行政や新潟大学の先生方など多くの専門家とも、活動を通して良い関係を築かれてきたことが、今につながっているのですね。
伝達式と合わせて、「もりとも」の小林一三理事長による講演会とプロモーションビデオの披露がありました。
新津丘陵の自然は多様な生物や植生を育んできただけでなく、縄文・弥生時代の遺跡や新津油田を有し、歴史文化的遺産としての価値も認められ、知るほどにその魅力が感じられます。
現地には遊歩道が整備されていて、森を散策しながら遺跡や博物館などに立ち寄ることもでき、見どころがたくさんあります。山歩きファンの皆様、また、これから山歩きデビューしたい方にもお勧めですよ。また、新潟には新鮮な海の幸など、魅力がいっぱいです。
「新津丘陵」を通して、改めて先人が残した自然や文化の豊かさに触れることができた一日でした。これを次の世代へ引き継いでいくため、今後もプロジェクト未来遺産へのご支援、よろしくお願いします!