新・プロジェクト未来遺産「未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会」
2014.12.18
こんにちは。
未来遺産運動担当の尼子です。
今年の10月、このたび第6回プロジェクト未来遺産に登録された「未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会」の現地調査を行いました。
埼玉県川口市からさいたま市の市街地の東側にかけて1260ヘクタールもの「見沼たんぼ地域」が広がっています。さいたま新都心のすぐそばに、こんなに豊かな自然が残っているのです。皆さま、知っていましたか?
(さいたま新都心はすぐそこ!!たんぼの向こうにビルの姿が!)
また、江戸時代に舟運にも活用された代用水路や通船掘など歴史的遺産や伝統文化や伝承・昔話なども多数存在しています。
(通船掘の説明も受けました。)
この地域は1995年に自然保護団体・農業団体や県・関係市等で「大規模な田園緑地」として土地利用を図るものとされ、多数の自然保護団体などで保全活動が展開されました。
このたびこうした17の団体の3つの教育機関が「未来遺産」の名のもとに連携し、「未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会」が結成され、「見沼たんぼ」の保全・活用・創造活動、農業体験学習活動、歴史文化の継承活動が行われているのです。
地域内にいると首都圏にいることを忘れてしまう程、きれいな田園地帯が広がっています。
(自然やたんぼがいっぱい!!)
地域の子どもたちも地域学習として、この見沼の豊かな自然に触れ合って育っているそうです。
(地域の子どもたちも大人もみんなで田植え!)
都心からすぐそばにあるこの”見沼たんぼ”。
皆さまも訪れてみてはいかがですか?
■未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会ホームページ