私のまちのたからものコンテスト、2014年度最優秀賞は埼玉県浜屋さんの『かるた少年とふるさと』に決定!(※終了)
2015.03.31
「世界の人たちに伝えたい”私のまちのたからもの”」をテーマに、自分たちが撮影した写真に、文字やナレーション、音楽を組み合わせたスライドショーで応募する、「私のまちのたからものコンテスト」。
子どもたちが地域学習を通じて、地域の文化や自然を愛し、誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちを育むことを目的にしています。
●日本ユネスコ協会連盟賞
学校名・学年:埼玉県立坂戸高等学校 2年
制作者名:浜屋 瑞希
作品名:『かるた少年とふるさと』
【作品に込めた思い】
実際に46枚の写真を探し、中には3時間かけて探したものもありました。この取材を通し坂戸市をより知ることができ、愛着を持つことができました。この作品を見た方々が、自分の故郷を見つめなおすきっかけになれば、と願っていいます。
【講評】
46枚の「かるた」に着目し、描かれたすべての有形・無形の文化を高校生と小学生が共に巡る。この構成は、見る者を惹きつける工夫がされていると共に、地域文化を大切にしたいという思いが伝わってきました。スライド写真は、かるた札に実写の地域の史跡や文化財、そこに人をコラージュしたことで多様感があり、この点も素晴らしいと思います。
(日本ユネスコ協会連盟 組織部長 長倉義信)
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