世界遺産学習全国サミットinなら -後編-
2013.02.05
組織部の宍戸です。
さて、前回(「世界遺産学習全国サミットinなら -前編-」)の続きです。
1月27日(日)奈良県で開催された「世界遺産学習全国サミット」。
午後の全体会では、
①文化財修復の専門家による世界遺産学習リレートーク
②世界遺産条約40周年記念最終会合のユースプログラム報告
③「未来へつなぎたい、私たちのたからもの」をテーマとした小中学生の学習発表
などが行われました。
学習発表は、韓国・慶州市の小・中学生による、慶州の文化財を外国語(英語・中国語・日本語)で紹介するガイド活動や、奈良市立椿井小学校の「私のまちのたからもの スライドショー」を通した学習についての報告などでした。いずれも、生まれ育ったふるさとへの愛着が感じられる、素晴らしい発表でした。
サミットに参加して、世界遺産学習に情熱を注ぐたくさんの先生方にお会いでき、大変充実した日となりました。これからは、子どもたちのより良い学びのために何ができるか、を考えていきたいと思います。