「高校生カンボジアオンラインスタディツアー」開催&全編配信中!
8月21日(土)、ユネスコスクール14校(約200名)の高校生を対象として、標記ツアーがZOOMで開催されました。
実行委員(※)により2部構成で進行された本ツアー、第1部では、参加者がカンボジア事務所のブッタ所長から話を聞いたり、寺子屋の学習者たちと双方向で質問やクイズを出しあったりして、交流を深めました。参加校の生徒たちからは、司会者が拾いきれないくらい多くの質問・意見が寄せられ、学びに対する積極的な姿勢が目立ちました。
※実行委員…第6回高校生カンボジアスタディツアー(2019年度実施)参加者らで構成
第2部では、寺子屋学習者の家庭を訪問した後、「ツアーを通して学んだこと・これからの私たちにできること」について、参加校同士で意見交換を行いました。「教科書では知ることができない実際の生活を見ることができ、お互いに協力し合って生活する姿勢に感銘をうけた」「カンボジアの”今”を知り、自分たちが何をすべきなのか考える機会となった」など、たくさんの意見が積極的に共有されました。自分たちにできることとして、自校のボランティア活動の取り組みを例とした話し合いや、寺子屋リーフレット制作プロジェクトの紹介などが行われました。
コロナ禍真っ只中で開催された本ツアー、カンボジアでは1週間前まで一部地域でロックダウンの措置がとられており、直前まで開催そのものが危ぶまれました。貴重な学びの場が実現したことに、感謝するばかりです。
なお、当日は、YouTubeでもライブ配信を行い、50名以上の方にご視聴いただきました。当日の映像は、本日より、当連盟YouTubeチャンネルにてご覧いただけます。