アフガニスタンの子どもたちに未来を~アフガン難民の子ども支援募金~
2012.07.20
アフガニスタン難民の子どもたちが今年の厳しい冬を越せるように、募金のご協力お願いします。
30年以上の戦乱により、世界で最低の教育水準と貧困に苦しんでいるアフガニスタン。国の復興に向けて、読み書きできる人々を増やし、生活を良くしていくための教育を必要としています。私たち日本ユネスコ協会連盟は、2002年より、すべてのアフガニスタンの人々に無償の学びの場を作る「世界寺子屋運動」を行っていますが、課題は山積しています。
特に、貧しい人々の中でも、最も貧しい生活をしているのが、都市の難民キャンプに住む帰還難民や国内避難民の人々。満足な衣食住さえ整わず、劣悪な生活環境の中で希望を見失っています。とりわけ、アフガニスタンの冬は寒く、カブールでも時として零下25度にまで下がります。そのような中、栄養失調や病気で苦しむ子どもは命を落としてしまいます。子どもたちが無事に冬を越し、安心して学校に通うためには、食料や医療のサポートも必要になってきます。
今年の冬、子どもたちの命を守り、教育によって未来を拓くために、アフガニスタンの子どもたちに未来を~アフガン難民の子ども支援募金~」を実施します。