「ユネスコ世界寺子屋運動」で世界の教育問題を学び、課題解決への第一歩を! ~2018年度寺子屋リーフレット・コンテストへの参加校を募集中~
日本ユネスコ協会連盟では小・中・高校の児童生徒を対象に、ユネスコ世界寺子屋運動を題材に国際理解教育・情報教育を推進する学習プロジェクト「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」を2003年から継続し、今年で16年目を迎えました。
本プロジェクトでは、応募していただいたリーフレットデザインのコンテストを行い、最優秀賞を受賞した作品は翌年、日本ユネスコ協会連盟が印刷する世界寺子屋運動リーフレットの表紙を飾ります。
このたび、2018年度の参加校募集を開始しました。(締切:6月15日)
詳細・応募方法はこちら 2018年度ガイドライン.pdf
2017年度リーフレット・コンテスト最優秀賞 Y・Yさん(東京都立三田高等学校)の作品
世界には学校に行きたくても行けない子どもたちや、行けないまま大人になった人たちがたくさんいる現実を知り、その背景を学ぶことを通して、自ら考え行動する力を育みます。
パソコンで「世界寺子屋運動」の活動資金となる「書きそんじハガキ」回収を呼びかけるリーフレットをデザインし、実際にリーフレットを使って書きそんじハガキを集める過程で、児童生徒がコミュニケーション能力や表現力、情報活用能力を養います。
子どもたちが「学び」「気づき」「行動する」というESD※サイクルを生み出し、国際協力への第一歩となる学習プロジェクトです。奮ってご参加ください!
※ESDって?
ESD(Education for Sustainable Development)とは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育のことです。一人ひとりが持続可能な社会の構築に必要な考え方を学び、地球規模の課題を自分のこととして捉え、その解決に向けて自分から行動を起こすちからを身に着けることを目指します。