ネパール北部にラメシュ寺子屋が完成!
2018.09.20
2018年8月22日、ネパール北部のラスワ郡のラメシュ寺子屋(CLC)の開所式典が行われました。
この寺子屋は2015年の地震によって被害を受け、日本ユネスコ協会連盟の支援で再建が進められていました。
カトマンズから車で片道6時間ほどかかり、標高約1800メートルの山岳地帯にあるこの地域は、他の寺子屋と比べてアクセスがいいとは言えませんが、それでも式典には地域の人びとおよそ40人とともに、日本から「世界寺子屋運動」の支援者も駆けつけ、スピーチや募金者銘板の除幕式を行いました。
新しい寺子屋では、学校に行っていない子どものための就学支援クラス、女性グループのための技術訓練、伝統文化の保全活動などが行われる予定で、地域の人びとは寺子屋での活動を非常に楽しみにしています。
(写真㊤ ラメシュ寺子屋の外観 ㊥開所式典に集まった人びと ㊦寺子屋の教室)