アフガニスタンの寺子屋に日本から絵本が届いた!
2011.12.26
こんにちは。木村です。
アフガニスタンの冬は冷え込みが大変厳しく、特に12月から3月くらいまでは、零下の日々が続くことも珍しくありません。そんな中、アフガニスタンの寺子屋には多くの子どもたちや青年たちが集まり、学び続けています。
先日、三菱商事から寄贈を受けた「ダレ・ダレ・ダレダ」「オレ・ダレ」と題名の付いた2種類の絵本。黒い影の形から、何の動物かを推測して楽しむ内容になっています。もともと日本語の絵本でしたが、三菱商事のご協力により海外の子どもたち向けに英訳され、今回アフガニスタンを含む寺子屋支援地に合計1800冊の絵本が寄贈されました。
アフガニスタンでこの絵本を受け取った子どもたちは、質の良い日本製の絵本を手にして大喜び。英語を勉強している青年たちは、英語のストーリーを読むのに夢中になっていました。寒い寺子屋に日本からの温かいプレゼント。アフガニスタンの寺子屋は、たくさんの子どもたちの笑顔と元気で今年の冬も乗り切ることができそうです。