カンボジア・寺子屋の子どもたちが描く夢
2015.12.09
海外事業部の宍戸です。
ルエル寺子屋で学ぶ生徒たちが、「将来何になりたいか」をイラスト付きで教えてくれました。夢を語る子どもたちの、少しはにかんだ笑顔をご覧ください。
メウク・マイ君(10歳)「僕は警察官になって、僕の住む村や国の人たちを守りたいです。」
チェン・ラシンさん(11歳)「お医者さんになって、みんなの病気を治したいです。」
チュン・サイ君(14歳)「先生になって、寺子屋のクラスで教えたいです。」
3人の子どもたちは貧しい家庭に育ち、小学校をドロップアウトしてしまいましたが、今年からルエル寺子屋で再び学ぶ機会を得ました。来年(2016年度)の卒業と、中学校への進学を目指しています。
現在は、月曜から土曜日まで1日2時間、25人のクラスで勉強しています。
教科は国語、算数、保健衛生、生活スキル(農作物の育て方やミシンの使い方など)の4科目です。
子どもたちの日々の学びは皆さまからのご支援に支えられています。
今後もあたたかく見守っていただければ幸いです。