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第8回高校生カンボジアスタディツアー【参加者ニュースレターvol.6】

2024.11.15

  スタディツアー概要

2024年7月29日から8月5日の8日間、公益財団法人かめのり財団との共催で、『第8回高校生カンボジアスタディツアー』を実施しました。

このウェブサイトでは、ツアーに参加した10名の高校生それぞれの体験を、ニュースレターとして定期的に配信しています。6回目となる今回は、Miyu S.さんの体験をご紹介します。

  ニュースレターvol.6

Miyu S.さん(京都教育大学附属高等学校・京都府)

参加者はツアー中、言葉が通じなくてもカンボジアの人々と一生懸命コミュニケーションをとり、日本にはないカンボジア独自の文化を積極的に受け入れるなど、さまざまな形で異文化との触れ合いを楽しみました。

Miyu S.さんは、寺子屋で子どもたちと交流したり、市場で現地の人々とふれあったりする中で、実際に現地を訪れることの大切さを実感したそうです。

現地の方と交流するMiyu S.さん

『日本文化の交流として、白い扇子にペンで絵を描くということをしました。皆、話をしっかりと聞いてくれ、思い思いの作品を作っていました。中には、私たちの名前を英語やクメール語で書いてくれた人もいて、心が繋がれた気がしました。』(本人ニュースレターより)

日本の文化を通じた交流を楽しむMiyu S.さん

11月16日は「国際寛容デー」です。この日は1995年にユネスコ総会で「寛容に関する原則の宣言」が採択されたことをきっかけに制定されました。社会が多様化する中で、寛容の重要性が再認識されています。不寛容はさまざまな対立の原因となり得ますが、寛容こそが多様な社会を存続させるための基本とされています。

(引用元:UNESCO International Days | UNESCO

Miyu S.さんは、今回の体験を通じて異文化に対する理解を深め、自分とは異なる文化の価値を尊重しようとする意識が育まれたのではないでしょうか。こうした気づきや経験は、彼女が多様な社会で他者を受け入れる寛容さを身につけるうえで重要な一歩と言えます。

Miyu S.さんの経験は、異文化理解や寛容さを学ぶ貴重な機会となりました。ぜひ、ニュースレターを通じて、彼女の体験に触れてみてください。

第8回高校生カンボジアスタディーツアー_ニュースレター_Miyu S.

バックナンバー:

ニュースレター Vol.1 – Rioko M.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.2 – Aoi O.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.3 – Oka Y.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.4 – Hana S.さんの体験を読む

ニュースレター Vol.5 – Sora K.さんの体験を読む

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