フィリピンの伝統的知識継承プロジェクト シリーズ②
2011.10.20
フィリピンの世界遺産活動では、教育の中で世界遺産である棚田を守っていくために必要な伝統的知識を学ぶことを目的として、教材を制作しています。
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伝統的な知識が、いかに世界遺産を保護・継承していくことに重要な意味を持つのかについて少しでもご理解いただくために、シリーズでお伝えしたいと思います。前回に続き、小学校3年生向けの教科書からイフガオの稲’Tinawon’について学びます。
レッスン3)
ティナウォンは色々な形で使用されています。
ティナウォンはどのような恩恵を与えてくれるでしょうか。
レッスン4)
このイフガオの人びとは何をしているでしょうか。
次回は、来週木曜の更新予定です。お楽しみに。
レッスン3)の答え
ティナウォンは、人びとの食料はもちろん、もみ殻は
動物の餌としても使用されています。
また、一部泥と混ぜて肥料としても使われています。
レッスン4)の答え
雑草を取り除いて田植えの準備をしています。
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