フィリピンの伝統的知識継承プロジェクト シリーズ③
2011.10.27
フィリピンの世界遺産活動では、教育の中で世界遺産である棚田を守っていくために必要な伝統的知識を学ぶことを目的として、教材を制作しています。
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伝統的な知識が、いかに世界遺産を保護・継承していくことに重要な意味を持つのかについて少しでもご理解いただくために、シリーズでお伝えしたいと思います。前回に続き、小学校3年生向けの教科書からイフガオの稲’Tinawon’について学びます。
レッスン5)
イフガオの人びとは、長い年月をかけて棚田にTinawonを植えて
きました。過去そして現在にいたるまで、どのようにして
管理されてきたのでしょうか。
レッスン6)
これはイフガオの地図です。イフガオには3つの主要な川があり、
11の州があります。その他に、イフガオにはどのような特徴があるでしょうか。
次回は、来週木曜の更新予定です。お楽しみに。
レッスン5)の答え
イフガオの人びとは、Tinawonが育つ環境である棚田に、
浸食から守るために石積みの壁で囲ったり、あぜ道を修理したり、
と絶え間のない手入れをしています。
レッスン6)の答え
2,523メートルの山があり、山の裾野から世界的に有名な
棚田が広がっています。
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