世界遺産条約採択40周年記念最終会合(京都会合)閉幕
2012.11.14
世界遺産条約は、2012年、40周年という節目の年を迎え、”世界遺産と持続可能な開発:地域社会の役割”というテーマのもと、各国でさまざまな講演会やイベントが開催されてきました。
去る11月6日(火)~8日(木)、京都にてこの記念の年を締めくくる記念会合が開催され、『京都ビジョン』を発表し、閉幕いたしました。
京都会合では、世界遺産条約の歩み・世界遺産条約の現在・世界遺産条約の将来についてのセッションが行われ、前UNESCO事務局長・松浦晃一郎氏や、日本イコモス国内委員会委員長の西村幸夫氏、文化庁長官の近藤誠一氏などが各パネルディスカッションの座長として出席し、世界遺産条約の過去・今・未来について討論されました。
京都会合の結果は、『京都ビジョン』としてまとめられ、外務省ホームページにて紹介(英文のみ)されています。