戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない(UNESCO憲章前文より)
秋田ユネスコ協会
 お 知 ら せ
●第35回 外国人による日本語スピーチコンテスト &
               世界と語ろう!ユネスコタイム

   第一部 
外国人による日本語スピーチコンテスト
        県内に住む
外国人たちが日頃考えていることを日本語で発表します。
    第二部 世界と語ろう!ユネスコタイム  参加者全員で交流し語りあいます。 


     
日時 2024年11月17日(日) 
                       
13:00~16:30

     
会場 秋田県生涯学習センター 3F 講堂
     
参加 無料  直接会場へ


      
問い合わせ
 秋田ユネスコ協会事務局 018-834-4288

  ●世界寺子屋運動  
 
秋田ユネスコ協会では、アジアの途上国で貧困・紛争・女性などの理由で教育を受けられない人々のために、学びの場 ”寺子屋” と機会を提供する「世界寺子屋運動」に取り組んでいます。その資金として、書き損じはがき、投函しなかった返信はがき、寄付金を集めます。皆様のご協力をよろしくお願いします。

            あなたのはがき一枚で
           救える命があります


書き損じた年賀状、投函しなかった返信はがきなどを秋田ユネスコ協会にご寄付ください。秋田ユネスコ協会では、アジアの読み書き計算のできない人々が学ぶ場”寺子屋”を支援しており、その資金を書き損じはがきで充てています。途上国では、書き損じはがき1枚でノート2冊が買え222枚で1人が1年間学ぶことができます。

はがき回収は通年でも行っておりますので、ご協力をお願いします。はがき回収ボックスは、遊学舎、アルヴェ市民交流サロン、アトリオンのハーモニープラザに常置しておりますし、またユネスコ会員にご連絡下さい。

                                                          
                             
    2023年度 はがき回収、募金の報告
 今年も書き損じはがき回収&寺子屋募金キャンペーンを実施しました。最近ははがき回収が年々減少傾向にあるようで気になります。
   はがき回収枚数    745枚 (41,500円)
        500円切手     64枚 (32,000円)
   募金額                     50,900円   
                      になりました。

  ご支援ありがとうございました。
  
今後ともご協力よろしくお願い申し上げます。    
  
                 問合せ先 秋田ユネスコ協会  ℡018-834-4288

●会員を募集しています。
秋田ユネスコ協会で、一緒にユネスコの精神を広め、平和な地域社会を創るために活動しませんか!
連絡先:秋田ユネスコ協会事務局 TEL018-834-4288

●ユネスコの会報を発行しました。
「あきたUNESCO №68」 2024年9月20日発行 
主な記事:「会長就任のご挨拶」(秋田ユネスコ協会会長 藤本恵子) 「2024年度・通常総会」 活躍を期待 新役員からひと言(副会長 伊藤久、事務局長 カビール・ムハムドゥル、理事 菊地格夫) 国際理解講演会「外国人受け入れと地方からの視点」 寄稿「79年目の夏におもうこと」(NPO法人いきいきFネット理事長 佐藤加代子氏) 他
今年度の活動から
平和の鐘を鳴らそう!
 8月15日(木)千秋公園「時鐘」で「平和の鐘を鳴らそう」を実施した。11時10分過ぎ、ユネスコ会員やこの活動に賛同する人11人が集合。この日は79回目の終戦記念日、もう戦争はしない、平和な世界をひろげていきたいという皆の思いと裏腹に、世界には大きな戦争が起こっている。国家の利害の前に、個人の力の弱さを痛感させられている。
 しかしユネスコの憲章前文の「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」が世界のすべての人のバイブルとなり、平和を希求する人が多くなるなら、世界は変わっていくのではないだろうか。そんな思いから、皆で平和のために大切なこと、平和のためにできることなどについて話し合った。
 続いて12時に全員で黙祷、その後一人づつ鐘をついて平和を祈った。昨年は鐘楼修理のため実施できなかったが、今年は綺麗に幾分広くなった時鐘で活動することができた。

   

ユネスコ国際理解講演会外国人受け入れと地方からの視点
  4月21日(日)総会に先だって13:30からユネスコ国際理解講演会を開催した。講師は国際教養大学国際教養学部 グローバル・スタディズ領域 准教授堀井里子氏。「外国人受け入れと地方からの視点」をテーマに講演された。
 最初に外国人受け入れについて、戦後からこれまでの歴史をふりかえった。1990年代以降労働力不足を背景に、全国的に在留外国人、外国人労働者数ともに急激に増加している。では秋田県の状況はどうか。大都市とは異なる状況を呈しており、2023年末5,213人と全国最少である。外国人材の必要性は認識されているが、どのように受け入れていくか、共生社会の実現に向けて対策を練っていく必要がある。
 ここで「2045年・共に生きる秋田」を目指してをテーマに、グループで話し合うエクササイズに入った。4人位をグループにして、20年後の秋田で外国人受入れという観点から、良い点、問題点、どんな対策が必要かなどについて話し合った。各グループの話し合いの結果を発表したが、コミュニケーション、互いの学び合い、地域とのつながり、教育など、現実に即した提案が述べられた。今回は高校生が約15人参加しており、実に活発に議論していたのが印象的だった。
 講師と参加者とが相互に一体に考え交流する実り多い講演会であった。

2024年度通常総会
 
総会は4月21日(日)3時から、国際理解講演会に続いて秋田県生涯学習センターで開催された。
 小林会長は開会のあいさつで、昨年の東北ブロック・ユネスコ活動研究会秋田大会では、会員全員で協力して無事終了でき感謝していると述べた。続いて
、御来賓の県生涯学習課の古屋課長がごあいさつされた。先程の国際理解講演会に参加したが、高校生が課題を自分事として考えており、これは大変大事なことだと思う。また日本は災害が多いし、国際的には軍事的緊張があり安心して生活できる状況にないが、ユネスコの普遍的な価値を守りすすめる活動を進めていって欲しいと述べられた。
 次に菅原顧問を議長に選出し議事に
入った。2023年度事業、決算報告並びに会計監査報告、2024年度事業、予算について審議し、原案通り可決された。今年は役員改選に当たっており、事務局から新役員について提案があり、審議の上可決された。その後新役員それぞれから抱負が述べられ、期待が膨らむ総会となった。研究の都合で会長を辞退した小林氏に、4年間に亘る多大なご貢献に会員一同感謝を延べ、総会を終えた。

   新役員   
会長 藤本恵子(新任)
副会長 加賀谷ユウ子   佐藤 久(新任)
理事 カビール・ムハムドゥル 岸部ハマ子(新任)  柳生良子
菊地格夫(新任)   平尾織花
事務局長 カビール・ムハムドゥル(新任)
監事 寺田洋子    小松弘子(新任)       
  
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