2011年度登録
伝統行事を支えていく未来の担い手育成事業
(でんとうぎょうじをささえていく みらいのにないていくせいじぎょう)
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活動概要・エリア
関西に春を告げると言われる「お水取り」(東大寺二月堂修二会)で使われる松明木を760年前より寄進している「伊賀一ノ井松明調進行事」が、地元には残されている。地域では、「講」が組織され伝統行事を守り継いでいるが、後継者不足、高齢化という問題を抱えている。春を呼ぶ会では、25年前より講を中心にサポート体制を整え、いにしえの姿に戻し、古道を通り東大寺まで運ぶ行程を一般の人たちにも体験をしてもらい、伝統行事や地域文化への理解と協力を市内外へ積極的にPRしている。近年は地元高校生にも呼びかけ、体験学習、地域貢献として次世代の若者たちへの積極的な参加も進めている。
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団体情報
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- 団体名
- 春を呼ぶ会
- 団体所在地
- 連絡先