2013年度登録
世界に伝えたい!!阿波人形浄瑠璃の魅力未来遺産プロジェクト
(せかいにつたえたい!! あわにんぎょうじょうるりのみりょく みらいいさんぷろじぇくと)
傾城阿波の鳴門の公演 お弓(お母さん)・お鶴(子ども)を情感たっぷりに遣っている
活動概要・エリア
阿波の人形浄瑠璃は、約400年の歴史と伝統を持ち、国指定重要無形民俗文化財に指定された。「阿波人形浄瑠璃平成座」は大夫・三味線・人形の「三業一体」が揃った座として1989年に結成。定期公演や全国各地で公演を実施し、2007年の国民文化祭では、皇太子殿下・雅子妃殿下からお言葉を賜り、2009年にはブラジル移民101年公演を実施した。また、1997年より「川内北小学校人形浄瑠璃クラブ」「川内・藍住子ども人形浄瑠璃クラブ」「平成座ジュニアクラブ」などを結成し指導にあたり、後継者育成につとめている。
フォトギャラリー
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代表者の声
座長 藤本 宗子
(竹本 友幸)
子どもたちへの継承活動は、1997年よりがんばってまいりました。プロジェクト未来遺産に登録していただきましたことは、私たち座員の大きな励みになり、社会からの評価をいただきました。100年後の未来のこどもたちへと大きな使命をいただいたと責任を感じています。伝統芸能の継承はこつこつと地道な活動が必要です。息の長い活動が出来ますように皆様の応援をよろしくお願いいたします。
参加者の声
小学5年生
H.T.さん
お弓、お鶴の声を上手く語れ拍手をもらうとうれしいです。
中学2年生
K.K.くん
人形は重いのでたいへんですが、3人(主遣い・左手遣い・足遣い)が心をあわせ遣えた時は楽しいです。
活動の主な参加者
阿波人形浄瑠璃平成座座員(伝統芸能技術保持者)、地域の子どもたち
団体情報
- 団体名
- 阿波人形浄瑠璃平成座
- 団体所在地
- 〒771-0142 徳島県徳島市川内町沖島245番地 友幸ホール内
- 連絡先
- 088-665-0205